治療について

そのままだと再発するかも?ぎっくり腰を防ぐ整体&日常ケアのコツ

「何度もぎっくり腰を繰り返してしまう…」「一度ぎっくり腰になってから、腰の不安がずっとある」
そんなお悩みを抱えていませんか?

実は、ぎっくり腰は一度なると再発しやすい症状として知られています。
そのまま放置してしまうと、繰り返し痛みに悩まされるリスクが高まることも。

この記事では、ぎっくり腰を再発させないために知っておくべき原因や、
整体で予防できる理由と体への効果
さらに今日から実践できる日常のセルフケア方法を、わかりやすく解説します。

「もうぎっくり腰を繰り返したくない!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ぎっくり腰はなぜ再発しやすいのか?

ぎっくり腰の基本的な原因とは?

ぎっくり腰は、正式には急性腰痛症と呼ばれる症状です。

急に腰に強い負担がかかったときや、無理な動きをしたときに発症しやすいのが特徴です。

具体的には、重い荷物を持ち上げたときくしゃみをしたとき中腰での作業中など、日常のちょっとした動作でも起こることがあります。

再発しやすい人の3つの共通点

一度ぎっくり腰を経験すると、再発を繰り返しやすくなる人が多いのも事実です。

特に、以下の3つの共通点がある人は注意が必要です。

  • 姿勢が悪く、腰に負担がかかりやすい人
  • 運動不足で筋力が低下している人
  • ストレスや疲労がたまりやすい生活をしている人

これらの要因が重なると、腰の筋肉や関節が弱くなり、ちょっとした動きで再発しやすくなってしまいます。

放置するとどうなる?ぎっくり腰のリスク

「痛みが治まったから大丈夫」と、ぎっくり腰を放置するのは危険です。

そのままにしておくと、腰の柔軟性が失われ、再発しやすい状態が続いてしまいます。

さらに、腰の痛みをかばって他の部位(膝・股関節・背中)に負担がかかるケースも少なくありません。

早めの対策が、ぎっくり腰の再発予防にはとても大切なのです。

整体でぎっくり腰を防げる理由と効果

整体でアプローチするのは「筋肉」と「骨格」

整体は、筋肉のこりや骨格のゆがみを整える施術です。

ぎっくり腰の大きな原因は、腰まわりの筋肉の緊張体のバランスの崩れです。

たとえば、日々の生活の中で姿勢が悪くなると、腰の筋肉に余計な負担がかかります。 この状態が続くと、筋肉がかたくなり、動きが悪くなるのです。

整体では、そうした筋肉の緊張をやわらげながら、骨格のゆがみを整えることで、腰にかかる負担を減らします。

整体を受けることで期待できる体の変化

整体を受けると、体にどんな変化が起こるのか気になる方も多いでしょう。

まず、血流が良くなることで、筋肉がほぐれやすくなります。 腰まわりの筋肉に柔軟性が戻ると、動きがスムーズになり、腰への負担も軽減されます。

また、骨格のバランスが整うことで姿勢が安定しやすくなるのも大きなポイントです。 「正しい姿勢が自然にとりやすくなる」ことで、再発しにくい体を作りやすくなります。

ぎっくり腰予防には「体の柔軟性」と「姿勢改善」が鍵

ぎっくり腰を予防するために、整体で整えておきたい2つのポイントがあります。

  • 体の柔軟性を高めること
  • 姿勢を正しく保てる体にすること

体の柔軟性があると、急な動きでも腰に負担がかかりにくくなります。 また、正しい姿勢が身につくと、腰への慢性的な負担も減らすことができます。

整体はこの2つを同時にサポートできる施術なので、ぎっくり腰の再発予防にとても効果的です。

今日からできる!ぎっくり腰予防のセルフケア3選

整体に通うことは、ぎっくり腰の予防にとても効果的ですが、日常生活の中でできるセルフケアも大切です。

ここでは、今日からすぐに始められる簡単なセルフケア方法を3つご紹介します。

正しい姿勢を意識して座る・立つ

まず基本となるのは正しい姿勢を保つことです。

座るときは、背もたれにしっかり寄りかかり、骨盤を立てるように座ることを意識しましょう。 足の裏は床にぴったりつけ、あごを引いて背筋を伸ばすのがポイントです。

立つときも左右の足に均等に体重をかけることが大切です。 ついつい片足に重心をかけてしまう人は、こまめに体重を移動させながら立つ習慣をつけましょう。

簡単にできる腰まわりのストレッチ

腰まわりの筋肉をやわらかく保つことは、ぎっくり腰予防にとても効果的です。 無理のない範囲で、やさしくストレッチをすることが大切です。

おすすめは、腰を左右にゆっくりひねるストレッチです。 椅子に座ったまま、背筋を伸ばし、ゆっくりと上半身を左右にひねっていきます。

「気持ちいい」と感じる程度で、反動をつけずに行うのがポイントです。 1日1~2回、無理のない範囲で続けましょう。

腰に負担をかけない日常動作のコツ

日常の動作の中で腰に負担をかけにくいコツを意識するだけでも、ぎっくり腰の予防になります。

たとえば、物を持ち上げるときは、腰を曲げずに膝を曲げてしゃがむのが鉄則です。 物を持ち上げるときは、体をなるべく近づけて、ゆっくり持ち上げるようにしましょう。

また、重い荷物を片側だけで持たないように心がけるのも大切です。

「ちょっとした動作ほど、腰への負担がかかりやすい」と意識することが、予防の第一歩です。

参照:S-style/ぎっくり腰を繰り返さないために、毎日できる対策と予防

まとめ|整体×セルフケアでぎっくり腰の再発を防ごう

ぎっくり腰は「予防」が何より大事

ぎっくり腰は一度なってしまうと再発しやすい症状です。 痛みがなくなったから大丈夫と思っていると、知らないうちにまた同じことを繰り返してしまうこともあります。

だからこそ、痛みが落ち着いた今こそ予防を始めるチャンスです。 「ぎっくり腰は予防が何より大切」ということを、ぜひ覚えておいてください。

まずは無理のない範囲からセルフケアを始めよう

整体で体のバランスを整えることは、とても効果的です。 しかし、日常生活の中でのセルフケアや動作の工夫も同じくらい大切です。

まずはできることから、少しずつ始めてみることをおすすめします。 たとえば、座り方を意識することや、腰をゆっくり動かすストレッチだけでも十分です。

「今日から少しずつ、体を大切にする意識を持つ」 それが、ぎっくり腰の再発予防への大きな一歩になります。


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山崎 巧太

山崎 巧太

柔道整復師として7年間の経験を積み、数万回の施術経験と東洋・西洋医学の知識を元に情報を発信しております。 過去にはプロアスリートトレーナーとして働いたり、エンジニアとして勤めていたりと様々な経験や知識も発信に役立てています。

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